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「6人の王子達がメーリングリストを始めたら?」という姉貴向けメール型小説を掲載しています。
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シルヴァンへ
アンリより

妄想が暴走しているね。
いつものことだけど。


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みなさんへ
シルヴァンより

突然ですが!
僕達の中で、誰が一番美声だと思います?

なかなか甲乙付けがたいですよね。

ジョシュアの高貴なオーラを纏う声は、
いつまでも聞いていたいですし、
レッドの、若さ溢れる荒削りの声も魅力的です。

ハルヤは、柔らかで落ち着いていて…こういうの、
日本語では「はんなり」と言うんですよね?

ユウタの可愛い声は、確か日本語で、最初に「ろ」が付く…
ああ、忘れてしまいました;

アンリのバニラボイスも、
その毒の香りが、やみつきになりますしね。

誰が一番、とは決められないほど、
みなさんお美しい声をお持ちで…参ってしまいます。

みんなへ
ユウタより

>離れて、初めて解ることもあるんじゃない?
うん。そうだよね。
例えば、今まで傍に居るのが当たり前だった人が、
急に居なくなる、とかさ。
一緒に居る時は、煩くってイヤな時もあるのに。

こうして離れてみると、
声が聞きたいなって思ったり、
今、なにしてんのかなって考えちゃったりするし。

やっぱり、傍に居る時は、
気付かないんだろうな、そういうのって。

だからハルヤは、
日本から遠く離れたアルフォンソ島に来て、
良かったんだよ、絶対!


ハルヤへ
アンリより

離れて、初めて解ることもあるんじゃない?

みんなへ
ハルヤより

シルヴァン、『ハルヤ先生』だなんて呼ばないで。恥ずかしいよ…

シルヴァンに頼まれて、着物を着せてあげた時。

僕も昔は、一人で着れなかったっけ…
なんて思ってたり、してたんだよね。

こうやって、兄や父に手伝って貰ってたなって。
その時は「こんな調子で、いつか自分も、手伝ってあげられるようになるのかな?」
って本当に不安だった。

だから、シルヴァンが着物を着るの手伝ってる時、
なんか…本当、懐かしくなっちゃって…。

不思議なんだけど。最近、そういうこと多くてさ。
気付いたら、『日本』のこと、『昔』のこと、思い出してる。
「あ。また考えてた」って、苦笑いしたりして。

日本から遙か離れたこの場所で、
こんなふうに、日本のこと、考えるとは思わなかったな。

みなさんへ
シルヴァンより

ハルヤのキモノ、ひとつ頂いてしまいましたっ!

サムライムービーで見たキモノとスゴく似てるんですよ。
でも、まだ一人では着れなくって…
あの時は、着るのを手伝ってくれて、ありがとうございました。

ああ…ハルヤには、教えて貰ってばかりですね。
僕で役に立つことがあったら、遠慮無く使って下さいね?


ユウタへ
ハルヤより

>お布団から出るのイヤになっちゃうな。
ほんと。
日本なら、今夜は鍋を囲んでたかも。

>なんだかハルヤも猫みたいに見えちゃった。
僕は猫かっ(笑)

>最初は「面倒くさい」って言ってたけどさ、
>ここ数日で大分仲良くなったみたいだね♪
そう、かな。
でも飼う気は無いよ。
ネコも気が済んだら出ていくだろうから。


みんなへ
ユウタより

みんな、おはよう。
最近寒くなって来たよね。
お布団から出るのイヤになっちゃうな。

あ。昨日、ハルヤの部屋に行ったら、
猫と一緒にお昼寝してるんだもん。
なんだかハルヤも猫みたいに見えちゃった。

最初は「面倒くさい」って言ってたけどさ、
ここ数日で大分仲良くなったみたいだね♪


ハルヤへ
ジョシュアより

寮の規則では、特に禁止されてないよ。
ハルヤは、その子猫ちゃんに、よっぽど気に入られたんだね。
今夜はハルヤの部屋に泊めてあげたら?
生徒代表殿へ
アンリより

まあ、君は少し魔力を感じているようだから、
月に魅入られないうちに眠った方が身の為だね。
眠れれば、の話だけど。
アンリへ
ジョシュアより

丁度、俺も月を見ていた。
本当に、今夜は赤みがかっているね、恐ろしいくらいに。

でも、アンリのメールを読んで、
同じものを見ている人が居ると知ったら、
なんだか落ち着いて来たよ。ありがとう。
みんなへ
アンリより

今夜の月。
赤く輝いて見えるのは、僕だけではない筈だね?

赤い色は嫌いではないけれど、
こんな夜は、月の魔力もいつもより強くて困る。

まあ、幸せな君達は感じないだろうけど。
姉さん似の弟君へ
レッドより

ったく、ユウタは心配性なんだよ。
姉さんに似てんのは、その顔だけじゃないんだな?
みんなへ
ユウタより

えー!?
アンリ出掛けてるの!?
…大丈夫かなあ、アンリ。
シルヴァンへ
ジョシュアより

今夜、アンリは部屋に居ないよ。
さっき外出したんだ。

みなさんへ
シルヴァンより

昨日、アンリにお借りした本、とても興味深く読ませて貰いました。
みなさんも良かったら読んでみて下さいね、「カンタンわくわくスウィーツ」

アンリ。本をお返ししたいのですが、
今夜、部屋に伺っても構いませんか?
みなさんへ
シルヴァンより

朝食の時、言い忘れたんですが、
今日は一日外出します。
ライブの時間には戻りますから。

ユウタ、今朝は随分眠そうでしたけど
今日のライブ、来て下さいね?
ユウタへ
ジョシュアより

ユウタ、もしかして雨の夜は苦手?
眠れそうになかったら、俺の部屋においで。
丁度、紅茶を淹れたところなんだ。
みんなへ
ユウタより

雨が降って来たね。
少し寒くなって来たみたい。
みんな、あったかくして。
風邪引かないでね。

…あ。ゴメン。
なんだか俺、姉貴みたい(笑)

じゃあ、おやすみ。
またあした。
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姉貴が、みんなに携帯電話を送ってくれました。 そこで、ジョシュア、アルフレッド、アンリ、 シルヴァン、ハルヤ、ユウタの6人専用のメーリングリストを作成。 こんなメールをやりとりしています。
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